概説 |
胃腸の調子を整えるお薬です。慢性胃炎や過敏性腸症候群の治療に用います。 |
作用 | 
- 【働き】

- 弱った胃腸の運動を活発にして、食べ物を胃から腸へ送り出すのを助けます。逆に胃腸運動が亢進している場合には、抑制的に働きます。そのような両方の作用により、胃腸の調子を整えます。
おもに、慢性胃炎にともなう吐き気や痛み、食欲不振や膨満感、胸やけなどに用います。下痢や便秘を繰り返す過敏性腸症候群にも適応します。

- 【薬理】

- 胃腸に存在するオピオイド受容体に作用して、胃腸を規則的に運動させます。
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特徴 | よく処方される胃腸薬です。薬効分類的には「胃腸機能調整薬」とか「消化管運動調律薬」といいます。薬理学的に「オピアト作動薬」とも呼びます。副作用の少ない安全度の高い薬です。 |
注意 |

- 【診察で】

- 持病のある人は医師に伝えておきましょう。

- 【使用にあたり】

- 指示どおりに飲んでください。ふつう、1日3回食後もしくは食前に飲みます。

- 【食生活】

- 慢性胃炎(機能性胃腸症)では、薬だけに頼るのでなく、食生活の改善も大切。暴飲暴食を避け、腹八分目。消化のよい物をとるようにしましょう。アルコールやタバコもよくありません。
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効能 |
- 慢性胃炎における消化器症状(腹部疼痛、悪心、あい気、腹部膨満感)。
- 過敏性腸症候群。
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用法 |
- 慢性胃炎における消化器症状に使用する場合..トリメブチンマレイン酸塩として、通常成人1日量300mg(錠:3錠、細粒:1.5g)を3回に分けて経口服用する。年齢、症状により適宜増減する。
- 過敏性腸症候群に使用する場合..トリメブチンマレイン酸塩として、通常成人1日量300〜600mg(錠:3〜6錠、細粒:1.5〜3.0g)を3回に分けて経口服用する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
副作用はほとんどありません。人によっては、便秘や下痢、口の渇きなどがあらわれます。
 【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
- 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。
 【その他】
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